細谷 功 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「 フェルミ推定 」
地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
知ってはいたけど、なかなか読む気にならなかった本です。
(わ~、細谷さん、ごめんなさい!)
だって、難しそうな本だったんですもん。
講演会も申し込んだので、その前に、きちんと本を読んで予習予習!って気持ちで購入し、読みました。
………
……
…
かんどー!
インターネットが普及して、なんでもかんでも楽に調べることができますね。
だけど、それでいいの?いけないよね?
もっとちゃんと考えようよ!
っていう感じです、ホントざっくりいうと。
考える大切さというのは、何かを失って初めて考え直すことになると思います。
自分の場合は、最近は要領がよくなってしまい、なんでもかんでもさっさと終わらせるスピード主義になっており、この本を読むと…やばい!って痛感しました。
1997年ぐらいからインターネットブームとなり、ちょうど乗り遅れなくはいたのですが、でも、そこから、考えることがあまりなくなりました。
いや、本当はあったのですが、なんか、じっくりと考えることがなくなりました。
あ、1回だけ考えたことがあったな、転職のとき。
そこでも、マニュアルとおりの対応して、かなりエージェントの人に怒られました。
そのときのアドバイスも今思うと
自分の人生をよく考えなさい
ってことだったように思います。
また、この本でもあるのですが、最近読んだ本と共通しているのが
全体志向=俯瞰志向
です。
この本の作者、細谷さん恐るべし!
講演会がすごく楽しみになりました。
よし、会うまでにもう1回読もうっと。…講演会は、満員御礼でした。間に合ってよかったぁー。