ファシリテーション入門 [ 堀 公俊 ]
なーーでこんなに無駄な会議ばっかりなんだろう
って思いません?
え!そう思う?
ということで、ファシリテーションです。
ファシリテーション入門 (日経文庫)
ファシリテーションは別に会議だけに限ったことではないのですが、でも、会議で使うと効果が得やすいです。(実践済みです!)
団塊の世代が会社から去っていき、いま一番問題になっているのが社内・社外のコミュニケーション不足。特に、深刻なのが社内ですね。
コミュニケーションを円滑にする為にはロジカルシンキングかもしれませんが、それだけではありません。
論理志向や、俯瞰志向の本を読みましたが、なんか違和感がありました。
それだけではなく、なんかこうもっと違うベクトルで考えることも必要じゃないのかなぁって考えて(フェルミで考えました!)行き着いたのが仲介者。
兼ねてからシナジー効果に関して社内外で発揮できるように(もしくは発揮してもらえるように)、努力していました。
そんな中、自分のやり方では、効果が最も薄いと感じていたのが「会議」。
自分と相手の形式では得意なのですが、自分のメンバーと相手の形式では決まるものが決まらなかったり、方向性がみえなかったりと苦労していました。
工夫はしてきたのですが、でも、限界。
そういう背景でこの本を読みました。
とても基本的なことが分かりやすく書いてあり、事例も多く、一番良かったのは、
安心したこと
です。みんな会議では苦労していることが分かり、安心しました。
いずれは、自分に直接関係のない会議にも、ファシリテーターとして参加できればいいなぁと思いました。