「先読み力」で人を動かす [ 村中剛志 ]
購入したのは1ヶ月ぐらい前。
毎日ちょっとちょっと読んでいました。
「先読み力」で人を動かす
読み終わると、ぽかーんとしていまう感じです、心を持っていかれたって感じの。
そもそも「プロアクティブ」という言葉は実はIBMのSEさんと打ち合わせで聞いたのが初めてでした。
もう外資系はそういう言葉使うんだから
って思っていたのですが、なんとなく引っかかって、インターネットで調べると、
ニキビ・にきびケアNo.1、美肌スキンケア商品
あれれ、なんだこりゃ?
って思ってさらに検索していると、
村中さん。
で、村中さんもIBMさんにいる方。
なるほど、IBMさんでは流行っているのかな
って思っていたら、雑誌などにもこのフレーズを見かけることが。
こりゃ、村中さんの本を読んで勉強するのが一番いいと思い、本を購入。
で、さっき読み終わりました。
前置き長くなりましたが、理論的には細谷功さんの「フェルミ推定」をマネジメントに焦点を絞っている感じです。
細谷さんのいう「結論から・全体から・単純に」を理解していると、すごく理解できます。理解っていうか共感できるという感じですよ、きっと。
でも、村中さんの本では理論だけではなく、マインドのところもしっかり書かれており、勉強になり納得でき、プロジェクトリーダーとして仕事をすることが多くなった自分の心にすごくすごーく染みこみました。
プロジェクトを進める上で、何が大切かというと
「プロアクティブ」
です。
でも、それだけではないことがこの本には書かれています。
それは、自分がプロジェクトメンバーだった頃には感じており、いつのまにかリーダーになっていたら忘れてしまったこと。それがきちんと書かれていました。
村中さんは、先日のディスカヴァーさんの酒井穣さんの講演会にもいらっしゃったようです。自分も参加していたのですが、気が付きませんでした。
いつかどこかで会えるようなちょっと運命的な感じも少ししています。