あたりまえだけどなかなか書けない文章のルール [ 堀内伸浩 ]

最初の3秒で心をつかむビジネス文章術を読んで思ったのが、

もうちょっと実用的な内容がほしい

でした。そこで、同じ著者のこの本を読むことに。

あたりまえだけどなかなか書けない文章のルールあたりまえだけどなかなか書けない文章のルール


◎よかったところは…


いくつかはフレームワークとして使えるものでした。

例えば

■5W2H
 誰が、いつ、どこで、何を、(なぜ、)どのように、いくらで

■順番
 時系列、総論→各論、結論→根拠、結果→原因、主張→理由

■主語を意識した」文章

■「は」と「が」の違い
 「が」は強調のとき

■否定文では書かない

■署名の注意
 名前、会社、住所、連絡先、メールアドレス、URL

■感情的な文章をやめる
 怒る→悲しむ・不安になる・残念がる
 攻める→プロセスを聞く
 バカにする→信じる
 あきれる→対応策を一緒に考える

■マイナスの言葉をプラスに言い換える

■どうしようもないときには注意する
 感情的にならない
 人格を否定しない
 具体的なアドバイスをする
 よいところはほめる
 フォローする

■追伸をうまく使う


◎逆にザンネンだったところは…

▲P130の自分の名前の前に簡単な紹介文を入れるのは親しい社内ぐらいだと。

▲P156の自分なりの文体は難しいかな。

▲P158の笑いを入れようはビジネスメールでは無理があると思います。