会社は2年で辞めていい [ 山崎 元 ]

こないだ読んだ山崎さんの転職哲学が良かったので、もうちょっと固めの本を読むことにしました。

会社は2年で辞めていい
会社は2年で辞めていい


転職哲学はライトでしたが、今回はヘビーでした。

P28でありますが、自分も転職活動のはじめの一歩として前職の在職中にしてしまったのが、資格に走ること。
資格という属性ではなく、仕事の能力をアピールすべきありますが、いや、そのとおりだと思います。これはP105あたりにも書かれていました。

P54では仕事のやりがいについて書かれています。
2つの実感、人の役になっている実感と成長しているという自分の実感。
その二つが満たされると、ダイナマイト級なモチベーションになるんでしょうね。

P154で会社の不満を的確にいえない30歳は能力がないとあります。
自分の考えをきちんと主張することができないとダメってことでしょうか。

P225にあります

「転職面接はビジネスミーティング」

ですが、実はこれ。

実をいうと、転職のエージェントの方にアドバイスいただいた内容と同じフレーズでした。

当時、転職活動中、就職活動と同じように振舞っていた自分に、見るに見かねて当時の自分には厳しくへこむアドバイスをいただいた思いがあります。

いろいろといただいたアドバイス、この本をきっかけにしてすべてがよみがえってきました。

この本の出会いもそうですが、エージェントの方との出会いがあって、いまの自分があるのだと感慨深くもなりました。