勝間和代さんの「春季証券投資セミナー」から得たこと
証券知識普及プロジェクト主催の「春季証券投資セミナー」に行ってきました。
場所は東京国際フォーラムです。
ホールB7ということで、かなりしっかりしたセミナー会場で、びっくりです!
午前の部の2つ受講しました。
リチャード・クーさんの「内外から日本経済」
勝間和代さんの「これからの時代に必要な経済的センスと金融リテラシー」
で両方とも司会は勝恵子さんがされていました。
セミナーには珍しく、資料がしっかりしており、しかも事前配布付き。
リチャード・クーさんは過去からの教訓を中心に、未来を考えようというお話。
勝間さんは、過去と今を中心に、未来を「自分で」考えようっていうお話。
おそらく、勝間さんのことですから、ワークライフバランスについて何かふれるだろうと期待しての受講です。
会場の席以上に参加者がいたため、消防法で立ち見が出来ないことから、ロビーのモニターでみているひとも多くいました。
さて、勝間さんの講演の内容です。
サブプライムローンの破綻を少子高齢化という視点で話されていました。
その後、金融リテラシーについて。
金融リテラシーは学校でも会社でも教えてくれないものです。
だからしなくてもいいっていうことではなく、勉強しないといけないものです。
でも、社会人になると長時間労働でついつい忙しさを理由に勉強しません。
そこで、ワークライフバランスが出てきます。
ライフの部分を充実させて金融リテラシーの勉強をしっかりする。
勝間さんらしい展開だなぁと思いました。
ワークライフバランスでも少子高齢化はキーワードになるのですが、さらに視野を広げた投資という視点での考え方、とても勉強になりました。