ミドル層への支援策が重要に[日経6/16朝刊]

6月16日の日経朝刊の27面に

ミドル層への支援対策が重要に

という記事がありました。

ジュニア層、ミドル層、シニア層

で年代別の仕事へのモチベーションのグラフがリクルートワークス研究所(2007年調査)さんから引用があります。

それをみると、ミドル層は

組織のアイデンティー
仕事での成長実感
仕事自体の楽しみ

の3区分いずれもマイナス値。

一方でシニア層は全てプラス。

ジュニア層は組織のアイデンティーのみマイナス。

経済不況になる前の2007年時点で、この結果なので、今ではもっと落ち込んでいると思います。

そこで、新人教育からミドル層への研修に切り替える企業が多いというくだりの記事なのですが、プレイングマネージャーが多い現状の問題点もとりあげられています。

自分もミドル層に入るのですが、この区分は、「ワークライフバランス」の「ワーク」の分ではかなりあたっていると思います。

つまり、「いま所属している仕事に限っていえば」この結果になるでしょう。

しかし、「ライフ」の部分では充実している方も結構いる世代がミドル層なので、一概にダメだともいえないかも。