本田さん、ごめんなさい、今日まで放ってました

本田直之さんのビジネス家計簿を購入し、はじめの3行を読んで、なんか、現実に目を向けるのが怖くて、挫折。

もう、1週間以上、経過しちゃいました。

このままではいけないと思い、明日の給料日を前に最初に解説を思い切って読むことにしました。


ビジネスパーソンのための家計簿―本田直之式アカウントブックビジネスパーソンのための家計簿―本田直之式アカウントブック
著者:本田 直之
販売元:主婦の友社
発売日:2009-07-02
おすすめ度:5.0
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意を決して、読み進めます。
そして、今回はキレイに使うのではなく、自分が気になったことや気づいたことはどんどん記入していくことに、これまら、意を決したのでありました。


まずは、解説を今日は読んでしまおう。


この家計簿の趣旨が始めに書かれていました。

「将来まで役に立つお金の習慣をトレーニングするための家計簿」


続いて、現在の時代背景。

「一気に当たり前だと思っていたことが崩壊」


そして、本田さんの青春白書(?)。

本田さんは15年前、あることがきっかけに家計簿を付けることになります。

実は私も同じ時代、大学受験に失敗し、浪人生活をしておりました。

大学受験は全滅。予備校に通わせてもらっている身分なので、お小遣いは月に1万円。平均すると、1日300円でしょうか。
自宅から通っていたので、通学定期代は出してもらったのですが、あとは1日300円で、朝から夜まで勉強付けの生活を過ごしていました。
参考書は予備校のテキストのみで、模試も通っている予備校だけ。
与えられた金額で、いかにお金を残していくか、お金の計算をノートに一生懸命計算していました。
毎月、手元に残ったら、それをなぜかご褒美として、ファミレスで食べたいものを食べまくっていたので、家計簿付けている意味はいまにしてみるとなかったんですけどね。

本田さんは苦しい時に家計簿を付けて、お金の習慣を身につけ、
私は苦しい時に家計簿を付けていたのは同じですが、お金の浪費を身につけ


てしまったように思います。

予備校時代の私のように、

収入が増えたら、その分だけ浪費し、お金に翻弄される

ことがないようにこの家計簿があるので、予備校時代に出会いたかった1冊です。


いろいろな自分の体験にも置き換えて考えていると、「はじめに」の3ページを今日は読むのが精一杯でした。


お金といったら、株や不動産投資というイメージが私もあったのですが、そのインフラ的に知識が、この家計簿で学ぶ「お金の習慣」とあります。


そして、この家計簿を3ヶ月実施すると、

①お金をコントロールする力がつく
②お金を俯瞰して流れをつかむことができる
③有効な自己投資ができる

これらのことを習得した自分がそこにはいるということです。


普通のビジネスマンは、このタイミングからさっそく家計簿を付けていくのですが、私は自分のペースで進めていくことにしました。

普通の人は3ヶ月で物にするかもしれませんが、私はいつものんびりなので、もうちょっと時間をかけてもいいから、

家計簿に振り回されないようにしよう

と思っています。

あ!明日は土曜だから、給料の振り込みは今日だった!

よし、土は解説をじっくり読んで、日曜日から、さっそく「月次実質化処分所得計算シート」作ろうっと。