Mother3をクリアしました
このゲームはファミコンやスーファミじゃなくて、GBAだけで出たソフト。
amazonでは、すんごい値段になっていますね。
評価はかなり二分化してしまって、amazonのレビューをみると、どれも理解できます。
いままでのMotherシリーズとはちょっと違います。
ただ、糸井重里さんのゲームだけあって、クリア後には、ジーンときます。
考えることが好きな人には、いろんな複線があって、非常におもしろいと思います。
エヴァンゲリオンって感じで、このゲームをベースに、自分で考えて、自分でインターネットで調べて、
「うーん、深い」
ってな、ゲームだと思います。
昔のゲームはそうでしたよね。
ドラクエもそうですが、今のレベルと今いる場所と、それを話し合って、そして、ゲームには語られていない「あれって、どういうことだったんだろう?」というのを話していたこと、あったと思います。
ただ、最初はかなりつらかったです。
物語の進行が、大人向きで切なすぎるし。
子どもから大人になったMotherファンには、たぶん、いいんじゃないかとも思います。
また、自分は子どもがいることもあり、今回はFather(お父さん)が電話じゃなくて、バシバシ出てきます。
父親ってそういう気持ちになることあるよねっていうのが、とても共感できました。
いったい、「何がしあわせなのか」そういうことを考えるゲームでもありました。
自分の人生である意味、原点回帰する、もしくはターニングポイントを発見するきっかけにもなるゲームだとも思います。