時生 [東野 圭吾]
時生 (講談社文庫)
東野圭吾さんは一番好きな作家です。
その中でもトキオ(文庫版になってからは「時生」になってしまったようです)は不覚にも電車で泣いてしまったいい本。
ちなみに、「読書」のカテゴリーで自分が気をつけているのはネタバレをしないこと。それに関してはかなり気を遣っています。
ネットで書評を検索すると、その本に書いていることをまとめてくれる方がいますが、それもそれでアリだと思いますが、そんなことしてしまったら本を買わなくなってしまう人が出てきちゃうだろうから、このブログでは
「興味があれば読んでみれ!」
っていう感じにしています。
さて、トキオは昭和の時代背景で話が進んでいます。
古き良き時代の昭和。
自分も学生だった昭和。
そこへの共通点を持つ人は多く、マーケティング的にもいいところにポイントを絞っているなぁって感じました。ちびまる子ちゃんも昭和が時代背景ですし、みんなの共感が持ちやすいです。
ちなみに、東野圭吾さんの本には必ず1つ感銘を受けるいい言葉があります。
この本では、トキオが最後にいったフレーズ…かなり涙がチョチョギレます。
うぅ…