「愚直」論 私はこうして社長になった [ 樋口 泰行 ]

「愚直」論「愚直」論



昨日、ほぼ徹夜して、今日ようやく読み終わりました。

とーーっても

いい本、共感できた本

です。

なんでこんなに共感できたんだろう。

なんで徹夜までして集中しちゃったんだろう。

それには、最近の自分の悩み、いや、考えていることがあります。


何のために働いているんだろう?


働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。


を読んだのは、今思うと、そういった悩みを漠然としてもっており、おそらくその答え、もしくはそのヒントを得ようとしていたのだと思います。

ただ、残念ながら、自分の探していた回答もヒントもなく。

で、偶然見つけたのがこの本でした。そこには同じエンジニアとして歩んだ先輩の人生が詰まっていました。

そして、そこには自分の答えがありました。

「 」の中は樋口さんの本の中の言葉、もしくは自分の解釈です。


「日本の為に働く」
…そうだ、就職活動していたときには漠然だけど、そう思って社会人になったんだった。


「ビジネスを通しての自己実現
…あ、新人のときにガムシャラに働いていたのは、その志があったからだ。


「現場百回の姿勢を持つ」(答えは現場にある)
…転職してはじめて感じたことがまさにこれだった。


「自分とタイプが異なる人とあえて交わる」
(そういう人と上手に付き合うことが仕事を完遂できるかの一番のポイント)
…そういう努力、しないようになってしまったなぁ。


「対人関係は誰もが苦労する。面倒にあった場合、対処法のノウハウを蓄積するチャンスと思う」
…転職当初は、そういう考え方で頑張っていたなぁ。

うーん、なんか、見えてきました。

以下は、本を読みながらブックカバーに書いていたメモ書きです。

「基本原則
1)熱意と誠意を伝える
2)相手を尊重すること
3)その上で遠慮はしないこと」

仕事で悩んだとき
1)1つ高い視点で悩みの構造を整理して解決すること
2)ポジティブに考えること

T字型の人間になれ
-(横軸)…知識と情報と人脈
|(縦軸)…1つのことを深く理解する

マインドの高い人間になれ。以下の4つが原則。
1)パッション…情熱
2)オーナーシップ…自分が責任を持って最後までやり遂げる決意
3)コラボレーション…協力してシナジー効果
4)スピード感…過去にしがみつかずに現場・仮説志向でスピーディーに

リーダーに必要なもの…リーダー自身がどれだけビジネスの現場で格闘してきたか

なんか気持ちが切り替わった気がします。