1の力を10倍にする アライアンス仕事術 [ 平野敦士カール ]
著者にどーしても会いたい!って思ったのが、この本との出会いです。
1の力を10倍にするアライアンス仕事術
このブログのテーマでもあります
ワークライフバランス
もいわば「仕事(ワーク)」と「生活(ライフ)」のアライアンスでもあります。
小室淑恵さんの本には
バランスよりもハーモニー
とすばらしい解釈が書かれていました。
かの有名なぱぱわっぷさんのブログには(ってこのブログですけど)
バランスよりもシナジー
と書いています。(ってこのブログですけど)
シナジーは相乗効果ともいいます。その方法はアライアンスに通じるものがあるのではないだろうか、もしかしたら仕事術だけど、生活術にも取り入れることができるのではないだろうかって思い購入しました。
そういうフレームワークを勝手に自分で決めて読み進めました。
分かったことはさっき読み終えた、松永真理さんの「iモード以前」にもありましたが、
仕事も生活も大切なことは
「人を敬う姿勢」
だと。
それが核にあって、信念においてこそ、すばらしき仕事や生活がおくれるのではないでしょうか。
平野さんの本ですが、すごく失礼なのですが、きれいごとが書かれている本だという先入観もごめんなさい、若干ありました。
でも、P155を見て、そうこともしちゃうんだっていうところから平野さんの人間くささも伺えることができて、経験に基づいたきれいごとではない情報提供をしている姿勢、大好きになりました。
さて、平野さんのブログに書かれていますが、確かに最近はサラリーマンの勉強ブームで、戦略性がなくランダムにInputしている方、多いように感じます。
自分も実はそうでした。
平野さんのブログにもある自己ブランディングを考えるようになってからはちょっと得るものが異なってきたように思います。(そのきっかけは酒井穣さんの講演会でした)
自分の場合は、育児休暇です。
制度があったけど就業規則で取得できなかった育児休業。でも年休を使って昇給とか昇進をある意味あきらめ、その覚悟の上で1ヶ月間会社を休み、育児休暇として会社に認めてもらい、次取得しようとする人にも道を作っておこうと上席に通知届けを出して取りました。
でも、別に会社とケンカするつもりもなかったので、当時の拙いアライアンス力でなんとか周りを巻き込んで取得しました。
そういう人ってあまりいないんじゃないかな。
そこって自分の強みかなってこの本を読んでなおさら思います。