商売の原点 [ 鈴木 敏文 ]

先日参加したセミナーでディスカヴァーの干場社長がお勧めしていた本、読みました。

干場社長が社員の方に読書感想文を書かせた本。
小宮一慶さんも「あれはいい本ですね」っていった本。

こりゃあ、読まきゃ!

商売の原点商売の原点


あぁ、干場社長、これを社員の方に聞いてみたかったのかぁ

っていう一文があったのは

P97の「アロケーション(一方的な押し付け)の典型が書籍の出版・販売の世界」

っていうところじゃないかなぁ。

出版業界の流通形態は、戦前は最も進んだものだったということです。

それが、いまでは…。


さて、「商売の原点」というタイトルですが、「すべての社会人の原点」がここには書かれていたと思います。

・基本に忠実
・相手への思いやり

それを徹底させることが原点だと感じました。

あたりまえ、そう当たり前のことですが、それを経営者が肝に銘じて社員にも求めるのってすばらしい。


社会人10周年の記念にとてもいい本をご紹介いただいたと思います。

干場さん、ありがとうございます!

※本に書いていることは、中小企業診断士の受験校に通っていたとき、大好きな木下安司先生(セブン‐イレブン・ジャパンに勤めていたとのことです)から授業の合間に教わったことが多くありました。
SCMや流通のしくみに、ハマってしまいましたが、来年こそは…って改めて決意した次第です。