転職哲学 [ 山崎 元 ]
気分良く働きたいなぁ、なんかコツないかなぁ。
「気分良くはたらく」
でググったらこの本がよさそうでした。
転職哲学
転職哲学がメインで、副題が「気持ちよくはたらくための考え方」でした。
山崎さんは11回転職されており(この本の執筆時点)、その体験から転職に関して語っております。
もうすぐ35歳。転職限界年齢の35歳。
転職経験者1回の自分としては、もう1回するかどうかを真剣に考えないといけない時期でもあるし、今読むのに適した本かもしれません。
転職に関しての考え方の本かと思ったら、そうでもなく、例えばP187にあるように
付き合い残業
付き合い会議
を避ける必要性とその方法を書いています。
この2点に関して、山崎さんと同じ考え方ではあり自分も実践していたのですが、そういうのもアリなんだなぁと共感します。
それでも付き合わないといけない場合、どうするか、このあたりは山崎流を今後使わせてもらいます。
読んでみて、いまの労働市場に関して考察してみると、労働者の流動性・不景気・年功序列の崩壊など様々な要因で労働者のタイプは3曲化していると思います。
①自分も関係者も向上させる人
②自分のみ向上し、組織を停滞させる人
③組織を衰退させる人
①~③の違いは「気分良くはたらく環境にいるか」どうかなのかもしれません。