経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ [ 池上 彰 ]

経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人ーぉ!

はーい。

ってことで、この本を読みました。

経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ
経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ


週間こどもニュースのお父さんで有名の池上さん。

同じパパでもこういうお父さんになりたい!と思っていたので、本でお会いすることにしました。

経済はちょっとわかっていたと思いますが、それをわからないひとに説明できるレベルかどうか、それが「わかっている」かどうかなんですよね。

つまり、わかっていると思っていることは「わかっていない」ことの方が多いっていうことを痛感しました。

たとえば、「リストラ」。これはリストラクチャリングを日本人が勝手に略して勝手に解釈しています。
P46に書いていますが、正しくは「仕事のやり方を抜本的に変えてみましょう」っていうことで、そういう理解を自分でしていなく、子供に聞かれたらそういう説明を危うくできなかった自分をとても恥ずかしく思います。

その他、株にまつわる心がけ。

P65ではイラストがあるのですが、3つの区分をしています。

1)生活用
2)非常用
3)株用

みなさんは1)株用としてはじめに考えていたりしませんか?
自分はそうでした…。

よく、基本が大切っていいますよね。

それを思いっきり痛感した本です。

自分が毎日していること、得意としていること。

それは、「基本を大切にしているか」まではみなさん理解・実践していると思います。

でも、その「基本とは何か?」に立ち返ることが大切なんだと思います。