御立尚資さんに会ってきました!

日経ビジネススクールさんのイベント で、ボストン コンサルティング グループ日本代表の御立尚資さんに会ってきました!


会社終わりにダッシュで会場に行き、満員御礼の中、真ん中の最前列の良い席でお話を聞くことができました。



御立さんの本は全て読んでおり、また、テレビでワールド・ビジネス・サテライトのコメンテーターとして、かなり固いイメージを持っていたのですが、実際は会うと・・・。


かなりユーモアのある方で、事前のイメージは一瞬で吹っ飛びました。



お話のテーマは「変化適応力」。


まずは、「地震ギリシャのデフォルトは似ている」という内容から。


ギリシャもある意味バブル
・日本人は事後の対応は得意だが、事前と最中の対応がダメ

東日本大震災で、修羅場に強い人材が分かった


といった内容、しっかりと笑いを取りながら話しが進みます。



今回のイベントでは、自分の仕事ですぐに役立てることができる内容が非常に多くありました。いくつか挙げます。



・伸びる人は自分が苦手なことを分かっている人
 私の周りでデキる人は、確かに苦手なことを自覚している人が多いです。



・震災後、新入社員は一人称で前向きである(日本能率協会のアンケート)

 アンケートの内容は、確か「10年後、よりよい社会になっているか?」といったもので、「自分がそうする」というような一人称が主語の前向きな意見があったそうです。

 仕事をしていて、何か問題が発生すると、つい自分以外の責任で逃れようとする傾向があったので、考え方を改めるようにしました。



・仕事では、案件終了時に50個ぐらいの「どの力がどうできていなかったか?」を考える
 これが今回のお話で一番ガツンと来た内容でした。

 プロジェクトが終了すると、ついつい頑張ったことを振り返りますが、「できなかったこと」という視点では振り返ったことはありませんでした。近々終えるプロジェクトがあるので、さっそく、使いたいと思います。



お話を聞くだけでもうれしいのに、実はお土産に、サイン入りの著書をいただきました!


変化の時代、変わる力―続・経営思考の「補助線」/御立 尚資
¥1,680
Amazon.co.jp


育児男子でいこう!




開場前に入り口で並んだ甲斐があり、かつてないぐらい得ることが多くありました。


御立尚資さん、ありがとうございました!