かつてない分かり易さ『見るだけ30分!!あなたに合った「聞く」「話す」が自然にできる!』
アナウンサーから「話し方」を学ぼうって思ったのですが、具体的にアクションに移すべく、amazonで調査。
その結果、DVD付きで学べる本を見つけました!
以前、ダイエットをGETTAMANさん著のDVD付きでチャレンジしたのですが、映像で見ると、断然理解がしやすかったです。
だったら、「話し方」もって思い、見つけたのがこの本でした。
「会話に関して文字で説明することには限界がある」
とこの本の冒頭にあり、それを補うのがDVDという構成の1冊でした。
また、上達のポイントは、
「今までよりもちょっとだけ主体的に行動する」
と書いてあるところも、初心者の自分としては、かなり楽に読み進めることができました。
ほかにも、
「最初の60秒間は前向きな姿勢を心掛けてください」
といった感じで、無理強いしないあたりも、うれしかったです。
この本はアナウンサーとしての視点が多くあり、
人の目は動くものをとらえる習性がありますから、ゆらゆらするイヤリングは、視聴者がニュースをとらえる「妨げ」となり得る
と記述があり、実際にNHKのニュースを見ると、この法則は当てはまります。
で、ここまで読んで、居ても立ってもいられない状況になり、結構伸びていた髪の毛をバッサリ切ってきました。
「イチローぐらいにばっさり短くしてください!!!!!!」
っていったのですが、
「お客様の髪質を考えると、少しアレンジした短さ方がいいですよ」
とカリスマっぽい美容師さんに言われて、
太平サブローっぽい感じになっちゃったけど。
・・・はぁ。
それによく考えたら、自分はアナウンサーでもないし、野球選手でも、ましてやお笑いの人でもなく、ただのサラリーマンだったんだよなぁ。無理に髪の毛短くしなくてもよかったかなぁ。。。
ま、いいや。
髪の毛をさっぱりして、続きを読みます。
勉強になったのは次の内容でした。
・自己紹介のテクニック
・聞くときの姿勢(「白紙の状態で」っていうのにかなり感動しました)
・リアクションの方法
・聞く姿勢
・事前情報にどれぐらい時間をかけるか
・会話のウォーミングアップ
・適切な話すスピード
・会話の柱(PREP)
・新しい話題がほしいときに便利な「たちつてと」
・相手の代表的な退屈のサイン
・「すみません」で代用しない
また、印象に残りやすい人は、どういう人かっていうのが、書かれていたのですが、
ほめ上手
とありました。
自分は長男でほめて育てられたので、これにはかなりの納得。
そして、DVDの鑑賞。
本で学んだことが映像で再現されるので、一粒で二度おいしいっていうか、勉強しやすい1冊でした。