ビジネスアナウンサー修業(2/6回)「情報を取材し、選び、伝えます」
2011年にシステムエンジニアから営業に社内異動。
人見知り+内向的で普段はほとんど話さない性格だったのですが、「これではいかん!」と思って、きちんと話し方の勉強をしようと決意。
せっかくなので、プロのアナウンサーから話し方を教えてもらおうと
を申し込みました。
さて、全6回の講座の第2回目は、
「情報を取材し、選び、伝えます」
がテーマでした。
では、授業のまとめです。
■前回の復習
鼻濁音の役割
①言葉がやわらかくなる
例)・・・です「が」、・・・。
否定の「が」は通常、きつく聞こえてしまうものの、鼻濁音で発音するとやわらかく感じる
②いいやすくなる
例)おぎくぼ
■話し方の「3つの」技術
①鼻濁音
②滑舌法(「あえいうえおあお」のボイストレーニング)
うまくなった気になるだけだが、声を出す練習になるので、やった方がいい。
その場合、「もっと前に声を出すようにして練習する」
③複式呼吸
■「もっと前に(3mぐらい先に)届くように」「さらに一言一言鮮明に」声を出すメリット
・意見が相手に届くようになる
■良い声の人(先生からホメられたが・・・)がそのままで話すときのデメリット
①自分に酔ってしまう=>相手が理解してくれるものだと思ってしまう
②途中で疲れてしまう
■女性は笑顔が大切
■「話す」ことと「読む」ことは違う
■「腹式呼吸」と「胸式呼吸」の違い
腹式呼吸 | 胸式呼吸
声の長さ 20~25秒 | 15秒ぐらい
声の強弱 出しやすい | 一本調子
声の届き 楽 | つらい
■話し方=(そりゃあった方がいい)「技術」+工夫【今回はこれがテーマ】
【実演】前回の自己紹介をさらに工夫してみよう!
■目的「つまらないことを工夫して楽しいことに変える」
ポイント
①普段の自分で
②具体例を入れる
③自部の肩書きをとってしまえばいい
ここで3人グループになって今回のテーマを実習
→目的を行うには、「第3者の意見がきっかけになりやすい」
→さらに一歩進んで、先生は、自分でアンテナをはって、第3者の気持ちを探りながら話している
→こういう視点で話すことに望めば、スピーチは苦痛ではなく楽しいはず
→話はいくらでも楽しませることができる
■職人の話は楽しい
→その人は当たり前でも、他人は知らないから楽しめる
■あさイチの女性アナ:関西弁がなかなかとれなかった。アメリカで取材し、東京に戻ったら違う自分になれたということです、。
■NHKのアナウンサーは「中学生にでもわかりやすいように伝えるのが基本」
宿題:金子みすゞの詩を人に伝える
・この人について調べる
・100回読むと分かってくる
上の雪 寒かろな
冷たい月が射していて
下の雪 重かろな
何百人も乗せていて
中の雪 淋しかろな
空も地べたも見えないで
---
--
-
さて、次回は2週間後のゴールデンウィーク明けです。
しっかり復習と宿題しなくっちゃ。