ビジネスアナウンサー修業(3/6回)「感じた気持ちを、聞き手のハートに届ける」
2011年にシステムエンジニアから営業に社内異動。
人見知り+内向的で普段はほとんど話さない性格だったのですが、「これではいかん!」と思って、きちんと話し方の勉強をしようと決意。
せっかくなので、プロのアナウンサーから話し方を教えてもらおうと
を申し込みました。
さて、全6回の講座の第3回目は、
「感じた気持ちを、聞き手のハートに届ける」
がテーマでした。
では、授業のまとめです。
■まずは、先生の話し方の実演から
登山したときの話「過去の体験談」 → 男女の話「現在」
■人生を入れる話し方
年を取れば取るほど、一生懸命生きた人ほど、うまくできる
→その為には、今の年齢の中で、一生懸命いろんあことを行動しないとダメ
→そうすることで、「後々の言葉に生きる」し、さらに「自分の得意なことが見える」
逆にいうと、「話し方」はその人なりが分かってしまう
■他の人の話し方がいいなと思ったら、マネをすること。し続けると、個性になる。逆に嫌な人のはマネしちゃダメ
■宿題になっていた金子みすゞの詩の朗読
人生を入れる話し方がこの3行でできる。
話のポイントはどこにあるかを考えると実は最後の文だったが、それに自分は気づかなかった・・・。
■朗読の実演
・間を入れると相手は聞きやすい
・感情は高いトーンからはじめると伝わりやすい
・話し方に想いを込める
→普段から感情を意識して出すと伝わりやすく、そうすることで、まわりが明るくなる
→職場環境ではそうしないことの方が馴染みやすいこともあるが、やはり感情は出した方が良い
・話すこと=自分の知識の集約でもある
■「肩書きで生きてこなかった」先生、佐野剛平流の生き方
特に男性は肩書きで生きる人が多いが、先生はそうしなかった。
→そうしなかったことで、どういう人間になることができるか、先生という人物に共感してしまった
→そうしなかったことで、自分の新しい得意分野も発見できる(先生の場合は「人の協力を得て企画すること」が得意だという発見があったとのこと)
■特に重要なポイント
「話すことの内容の情景」を思い浮かべて、それを「オーバーに」伝える
恥じらいを捨てること(自分を捨てること)→自分の殻を破れる→そうすることで「個性」が出てくる
■「読む」は「伝える」ではない
■声の強弱は伝わり方の強弱ではない
→強く言えば言うほど反発されるだけ
■伝わり方の強さの方法
→間を入れる
→時には小さな声で
■「この場ではどこまでやっていいのか?」という判断が社会では必要
■ホメ術
・ホメることは会社では重要
・大人に評判のいいホメ言葉
華(オーラ)がある、気品がある、クレバー、しなやか
特に男性の場合:独創的、決断力、スマート、爽やか、思慮深い
・「好かれる人」とは、相手の心を大切に思う人
・「嫌われる人」とは、自分の事だけ考える人
■嫌なことも「受け流せる」かどうかで、格の違い
あぁ、そうですか
それもいいですね
■9割の人は、話したくてウズウズしている
・興味深く相づちを打ち、笑顔で話を促せば「聞き上手」
・聞き役に徹する:逃げるのではなく、嫌な人からも学ぶことが大切
■オーラはチャクラと呼ばれる所から出る
宿題:「最近思ったこと、感じたこと」を2~3分で考えてくる
①自分を捨てること
②どこから話せばいいか、出だしの工夫で引きつける
③話の中盤では経験したことを入れる
④連取は10回以上
※プロも話は準備するが、その直前で捨ててしまう
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今回も宿題が出ました。
先生や周りの受講生が引くぐらいバッチリ勉強するぞ!