出遭いの大学 [千葉智之]
出逢いの大学
発売日を待って、すぐに購入、一気に読破!
たぶん、ここまで情熱的だったのは初めてだと思います。
「普通のサラリーマン」がどうやって人脈を作っていくかというサクセスストーリーを惜しげもなく語っていました。
ジョブウェブさんの朝食講演会はちょっと参加したくなりましたなぁ。
全体的には同世代ということもありとても共感できます。
ただ、気になったのは2点。
作者は「普通」のサラリーマンではないような気がしました。謙遜していってるのかもしれませんが、千葉さんはすごいサラリーマンだと感じます。
本文では「普通」の定義がきちんとされていなかったので、例えば自分のように中小企業で働いているベースの「普通」と、作者のように大企業から大企業へ転職された場合の「普通」は違うと感じました。何が「普通」かがぼんやりしていたままの読破だったので、最後まで違和感が正直消えませんでした。
最後に、イラスト。
本文の言い方をまねると、イラストは好きじゃないけど嫌いってほどではないです。