育休バトル=大阪「世間知らず」-広島「大きなお世話」

育休めぐり2知事がバトル=大阪「世間知らず」-広島「大きなお世話」

育休バトルが大阪と広島で始まっちゃいましたね。


他人の口出しじゃないですが、それほど「育休」ってインパクトがあるとは・・・。


ただ、育休経験がない両者の議論は、平行線になりそうです。

育休取得済みの男性としての自分が感じた意見ですが、


お二人とも両方とも間違ってはない


と思います。



橋下知事の意図としては、「まずは現場から取れるように上が工夫すべきだ!」
というのがあります。

上がいきなり「育休の推進だ!俺に続け!」っていうのは、効果がかなり低く、むしろ逆効果です。

これは不景気だからという声もあるようですが、不景気でも好景気でも、同じです。


元々、「育休の推進だ!俺に続け!」という社風の組織に入ったのであれば問題なく浸透します。

でも、急にそうなったら、どん引きしちゃうでしょ?



一方、湯崎知事は、「実際に取得してみることが大事。議論はそれからだ!」という考え方・・・かなぁ。

「いろいろ言うなら、お前もやってみろ!」という返しをしないあたり、大人ですね。


いずれにしても、「男性の育児」に関して、みんなが気にかける結果になったのはいいことかもしれません。