春風亭昇太さんの落語論
日テレ「心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」
という番組で、春風亭昇太さんが出演されていました。
現在、落語を勉強中だったので、昇太さんの落語論に関して、番組から得た情報をまとめてます。
日本人は物事を小さくするのが得意で、盆栽もそうだし、落語もそう。
つまり、演劇の世界最小スペースが落語なんだっていう話をされていました。
また、落語の良さとして、「小説を映画にするとキャストが自分のイメージと違うよってことがあるが、落語はなくお客さん頭の中にみせている」と話していました。
「正座」については、それが落語を産んでいるという話をされていました。
この「正座」でないと、人の様子を表せないということです。
先日、落語を実際に見て分かったことでもありますが、正座であれば、歩く様子も、走る様子も表現できるんですね。
その他、笑点の裏話や、昇太さんの落語は100%全部の役が一緒で自分で表現しているとも。
最後のに師匠(5代目春風亭柳昇さん)からは落語を二席しかならっていないということ、大切なフレーズとしては・・・。
何でもいいからやってみろ、なんでもやってだめならやめろ
なるほど、それが昇太さんの取り組み方の基本でもあるんだなぁって思いました。