住宅ローンの借換え(まとめ編)

住宅ローンの借り換え、終わったので、少しまとめておきます。



■前提■

自分の場合は次の環境でした、ご参考まで。

・全期間固定→全期間固定

リーマンショック前の高金利からの借り換え

・いわゆる「借り換え1・1・1のメリット」の条件だった(金利差1%、残高1000万以上、残期間10年)




【良かったこと】

リーマンショック前の高金利の解消

・究極の返済期間短縮(自分の場合、借り換えは1年単位での契約でした)

・月額支払い額の軽減(月額5000円ぐらい減少)




【大変だったこと】

・10年ぐらい前の契約をすっかり忘れていた(団信や家財等の保険と含めてそれを把握することが全てのはじまりでしたが、かなりしんどかったです)

・分からないことだらけ(そもそも借り換えとは?、収入印紙はどこで買うの?一時金や借り換え後のお金の把握)

・良い担当者になかなか巡り会えなかった

・時間制約(サラリーマンしながら、夜と休日を住宅ローン借り換えについやしたので)





住宅ローンの借り換えで最も大変だったのが、


 ・良い担当者になかなか巡り会えなかった


に尽きます。


最終的には年配の男性の担当者の方に巡り会ったのですが、そこに行き着くまでが本当に大変でした。



いろいろ銀行の住宅ローン相談会にもいったのですが、まぁ、(その方と比べるとですが、)レベルが低かったです。


住宅ローンの借り換えを終えて思うのですが、「借り換え1・1・1のメリット」に適用するのであれば、どこで借り換えしても、メリットは十分にあります。

多少の金額差や申込時の書類準備等の苦労の差はありますが、それ以上に、高額なので、担当者を信頼できるか、さらにいえば、借り換えする人が、その見分けることができるかが重要だと思います。





■良い担当者の見分け方■※私の場合のなので、ご参考程度に。


1)同姓であるか?

→自分の環境を如何に担当者に伝えるかが重要です。同姓の場合、それを伝えることが楽だったように思います。異性の担当者さんで、うちの妻のような立場で意見される方もいて、はっきり言って参考になりませんでした。


2)経験が10年以上で自分より年配か?(特に経験はリーマンショックの端境期を経験しているので重要です)

→そもそもの借り換え前の契約時の環境でのローンの経験がその担当者の前提知識にないと、話になりませんでした。

(ちなみに、昨年、東京オリンピックの開催が決まったとき、さかんに「いまが最後の低金利で最大のチャンス!」っていっていた勧誘もありましたが、毎月、いまがチャンスと、いまだにいっている方も)


3)メール等のITを駆使できるか?

→知識があるがITがダメという方も多くて、いちいち電話で回答っていうのはかなり負担があり続きませんでした。


4)その担当者の所属している会社が保険も取り扱っているか?

結局、ローン以外も毎月の支払いがあるのであれば、そのトータルで検討しなければいけませんので。




それにしても、ローンの借り換えって、疲れますね。