ビジネス落語(落語を習ったまとめ)
なぜ、サラリーマンが落語を習ったのか?
という興味がある方もいらっしゃると思いまして、サラリーマンの落語修行の総括です。
2012年4月~7月まで、金原亭馬生師匠と荻野アンナ先生のワークショップで落語を習ってきました。
この講座、自腹で10万円。
奥さんが専業主婦で、子供二人のパパとしては、正直、厳しい金額でした。
ただ、このコストを投資と考えて、
「どのようにリターンを得たか?」
そのあたりを含めていままでのまとめをしておきます。
まず、ビジネスと落語。
私の中で、落語を習おうと思ったのは次の二人の方との出会いでした。
御立尚資さん(ボストンコンサルティンググループ日本代表)
田中靖浩さん(公認会計士)
趣味でいろいろな方のお話を聞いているのですが、このお二人のお話を聞いて衝撃!
職種や立場は違えども、
「こういうふうになりたい!」
と思い、著書を読んだり、いろいろ調べて、お二人の共通点が「落語」ということが分かりました。
「落語を学ぼう!」
って考え、会社を辞めて、落語家さんに弟子入りしよう!とも考えたものの、年齢的にも家族を養う収入の点からも、断念したりもしました。
そこから、
「二人に近づく為に、落語をビジネスに取り入れてみよう!」
と考え直すように。御立さんも田中さんも、ビジネスパーソンという立場から落語を取り入れているようにも感じ、弟子入りするぐらいの接近距離で落語家さんから学べないかと。
で、いろいろ調べていたところ、偶然、このワークショップに出会いました。
そういう思いから、金原亭馬生師匠と金原亭駒ん奈こと荻野アンナ先生から月に2回ぐらいのペースで学びつつ、それ以外は、この4ヶ月、落語に没頭しました。
詳しくは次にまとめました、多くの落語家さん達、イベントの主催者の方の視点からも、いろいろなことを学ぶことができた4ヶ月だったように思います。
■「落語ワークショップに参加してきました!」シリーズ■
落語ワークショップ(1/6回)「落語を楽しむ~寄席への誘い~ 」
落語ワークショップ(2/6回)「落語の世界と小説の世界~無駄を省く」
落語ワークショップ(3/6回)「時は金なり~時間、お金、そして人間の欲を考える 」
落語ワークショップ(5/6回)「表現の余裕を味わう~無駄を楽しむ 」
落語ワークショップ(6/6回)「丸の内寄席~体験!あなたも落語家に」
おまけ:
■「落語を聞いてきました!」シリーズ■
■「一人芝居を聞いてきました!」シリーズ■
・・・といった感じで落語修行をしておりました。