南場智子さんに会ってきました!
DeNAの南場智子さんに会ってきました!
著書の「不格好経営」の刊行記念のイベントに行ってきました。
「不格好経営」にまつわる話
というテーマで1時間30分の講演。
実際にどういうスケジュールで本を書いたか、また校正の苦労やタイトルがどのようにして決まったか、笑い話満載でのトークでした。
会ってみると、本やテレビやら雑誌で知る南場さんとはかなり違う印象を受けました。
ご自身でそういっていましたが「いらち」な性格のエピソードも満載で爆笑を取ったと思うと、経営者としての考えを披露し、また笑いに戻ったりと。
南場さんの考える「トップの責任」に関しては2つ聞けました。
1.結果に責任を取る
2.堀所(実行指示)を間違えてはダメ
また、ビジネスパーソンとしていくつか役立てそうな話も。
・誠実が大切
・ユーモアが大切
・問題を自分事にとらえられるか
・小さくても「起承転結」を多く経験する
南場さんはコンサルタントから経営者となっており、その経歴からのアドバイスも。
・企業の普通のこと(しっかり回っていること)はとても大変で大切なこと
・苦労や苦しみを分かることが大切
・コンサルタントは分かっていることを言わせるための存在で、相手を超える考えやアイディアがコンサルタントから出るはずがない
・経営者は「代」替わりが必要
・人に仕事を任せる場合は2つしかない。1つは「この人しかいない!」で、もう1つは「この人で大丈夫だろう」
・失敗のあとの成功の瞬間に人は成長する
・買収のあとにはギャップが出る
印象的だったのは、社員を「チーム」という複数のグループとして呼んでいたこと。対外的に身内をそう呼んでアピールできるのは、信頼あってのことでしょうし、何よりカッコイイ!これはすぐにでもマネしちゃおうと思いました。
また、現在、いままでの経験を活かすよりも、「自分にしかできないことを探し実行する」姿にとても感銘しました。
初対面の人にも自分の気持ちを素直に話せる人であり、笑顔がステキな方でした。